私、主婦になりました。

24才で結婚。25才で田舎へ移住した26才の主婦の話。

郷土料理「朴の葉寿司」を作ってみた

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私の住んでる地域では毎年5月中旬ごろに作る郷土料理があります。

朴の葉寿司というものです。

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 「柿の葉寿司」というのはみなさんどこかで耳にした事があると思いますが、いうなればそれの「朴の葉バージョン」酢飯の上に鯖や鮭をのせてそれを朴の葉でくるんで押したお寿司です。柿の葉も朴の葉も殺菌効果があるため、くるむ事によって日もちがするのと香りづけもされ風味が良くなります。

爽やかな緑の匂いがして塩がきいた鯖と少し甘めの酢飯が程よくマッチしてそれはそれは美味しいお寿司になるのです。

 

こちらに越して来てまだ1年半、ですがせっかく引っ越してきたのだから郷土の物も覚えたいと思いご近所さんに手伝ってもらいながら今年も作ることができました。

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うちには三合炊きの炊飯器がないので圧力鍋で一升を炊きます
朴の葉を取りに行って、葉を選別して綺麗に拭いて、米を炊き、酢と砂糖を合わせて冷まし、具をのせてお寿司にして葉でくるむ。手間暇がかかるものなので地元の人も「作るのが大変」とだんだんと作る人も少なくなってきているみたいです。

 うん、確かに大変な作業。1日かかりだもの。鯖を〆る作業も入れたら本当に数日仕事。

 このお寿司は家庭で作られるものなので、作る家によって味が変わります。

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酢の効き加減、砂糖の甘さ加減、米の種類と炊き具合、お寿司にしたときのシャリの量、魚の〆加減と厚み、本当に様々。一つ違うだけで大きな味の差になるので、人の家のを食べるのも一つの楽しみです。

一升で約110個分の柿の葉寿司が完成しました。

夫はこのお寿司が大好き。家族に配ったので家には30個程しか余らなかったのですが、1日でほとんど食べてしまいました。あんまり食事に興味がなくお菓子ばっかり食べる夫が「美味しい」と言いながらパクパク食べる姿が珍しく、いつも驚いてしまいます。

 

柿の葉寿司は買えば手に入るけど、朴の葉寿司はあまり出回っていないので、住んでる者の特権。こういう些細な地元文化を長く残すことに、少しでも協力できたらなといつも思います。

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来年はもう5合くらい多く作ろうかな。自分ち用に。

 

あ、酢飯を冷やしている間もう一つの郷土料理の「めはり寿司」を作りました。

塩漬けしたからし菜の茎を細かく刻んだおにぎりを、からし菜の葉に包んだものです。

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これもぺろっと一日で無くなりました。

 

田舎飯って手間がかかるものが多いけど、懐かしい味がして美味しくて最高です。

 

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